「87%」(日テレ系)を見ていて、つい爆笑してしまいました。
いや、本来は笑うようなシーンじゃないんですが、主要登場人物たちが人ごみの中をへ急ぐシーンの中で、まぎれもない自分の頭が、いきなり画面いっぱい大映し状態で横切っていったのです。あんなにデカく映るとは思わなんだ……。
「町なか」「オフィス」などのシーンでは、画面奥や俳優の手前をサッと横切って画面に動きを与え、臨場感を盛り上げる手法=通称「シャッター」の役目がよくエキストラにまわってきます。今回はまさにそれで、うしろ姿だしピントもあっておらず、本人以外には絶対判別がつかない映り方ですが、とはいえこれだけ画面いっぱいデカデカ映ると、なんだか爽快感があります。このときのロケは、天気はよかったけど風が冷たくて、吹きっさらしの戸外での待機はちょっとツラかったですが、まあ、あれだけでかでか映ればまあいいか……なんて。
それはさておきこのドラマ、直接には自分とまったく関係ない「乳がん」がテーマってことで、エキストラで出る機会がなければ自発的に見ることはなかったんじゃないかと思いますが、丁寧な作りで、1度見てしまうとアトを引きますね。
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