昨2006年の当ブログの運営歴上、『パッチギ! LOVE&PEACE』と甲乙つけがたい強烈な体験をもたらした作品……映画『しゃべれども しゃべれども』(平山秀幸監督作品)が来週土曜(5月26日)から全国で公開されます。
TOKIOの国分太一が落語家に扮して初単独主演するこの昨品……と、今はこうやって普通に人名を書けますが、昨年のいまごろは「諸事情により募集告知文中では出演者の紹介ナシ」という(ありがち?な)制約の中、「寄席、落語独演会会場」や「浅草寺境内」など、多人数の「中高年エキストラ」を必要とする撮影が連日続く状況で、エキストラ担当スタッフの必死ぶりが伝染してっちゅうか、ない知恵ふり絞っていろいろ告知を広める工夫に取り組んだものでした。
自分でもロケに2回エキストラで参加しましたが、特に新宿末広亭での「徹夜ロケ」(伊東四朗さん演じる落語家・桂小三文が「火焔太鼓」を演じるシーンと、その前後数シーンが撮影された)は、かなり刺激的な体験になりました。
最近のコメント