神田を歩く -町の履歴書[おすすめ]
文 森まゆみ 写真 平嶋彰彦
毎日新聞社(毎日ムック) ISBN462079225X (雑誌68332-63) 2003/4 1,800円
「神田」というと直接にはJR神田駅周辺を連想する人も多いのではないかと思うのですが、実際には千代田区のざっと3分の1ほど、江戸城(現・皇居)の北側の低地(下町)一帯はすべて「神田」で、かつては行政上も「神田区」として独立していました。駅でいうなら下記はすべて「旧・神田区」に属します。
・飯田橋、水道橋、九段下、神保町、淡路町、小川町、お茶の水、新御茶ノ水、秋葉原、末広町、神田、岩本町
本書はその、最も初期から商業の町、職人の町として江戸・東京の活力を支え続けてきた「神田」にマトを絞った「エッセイ+写真+お散歩ガイド」といった構成の本。
古書店の町・神保町、電気の町・秋葉原など、個性的でバラエティに富みつつ、全体としてかもし出されている独特の雰囲気も強烈。そんな「神田」という町のありようが魅力的に、かつ具体的に写真や地図、スポット情報なども完備したかたちで紹介されており、楽しめます。
「神田川を歩く」の本を買いたいのですが、どのようにすればいいですか。
投稿情報: 林 マミ | 2004年9 月 6日 (月) 19:50
林マミさん こんにちは。
>「神田川を歩く」の本を買いたいのですが、どのようにすればいいですか。
ええと、正確にはこの本は「神田を歩く」です。神田川の本ではなく東京・神田界隈について書いた本ですので、その点はどうぞ誤解のないように……。
で、「この本を買う方法」ですが、本屋さんで普通に扱ってる本ですから、出版社名、書名、著者名、ISBN番号などをメモし、お近くの本屋さんにそのメモを見せて注文、というのでも大丈夫でしょう。
または(というか、慣れればてっとりばやいのは)、このページの書籍名は「amazon.co.jp」、表紙写真は「楽天ブックス」という、それぞれ大手のオンライン書店の該当書籍の説明ページにリンクしています。
ですので、どちらかをクリックしたあと表示されるページ(本屋さんのサイト内の当該書籍の情報ページ)に、購入手続き方法等が説明されていますので、それに従って手続きされるとよいと思います。
どちらもこの本は現時点で在庫があるそうですので、注文後、数日で届くと思います。
税込1890円の本ですから、どちらの書店でも配送料等はかかりません(1500円以上ならかからないので)。
※以上、回答を書いてみたものの、このページにうまく舞い戻っていらっしゃるかどうかちょっと不安ですし、メールアドレスをお書きなので、同一文面のお返事をメールでも送っておきます。
投稿情報: YanaKen | 2004年9 月 7日 (火) 17:12