本日、「東京ディープな宿」のページをオープンしました。
玉石混交・種々雑多……な東京のホテル/旅館の中から、特に個性的な宿、あるいは「ディープ東京体験」の基地として使い勝手のよい宿などがピックアップされ、実際の泊まり歩き体験がつづられたユニークなエッセイ「東京ディープな宿」(泉麻人著、2003年中央公論新社/2005年文庫本化)に紹介されている宿泊施設のリストです。具体的には下記になります。
・中央線の町の洋風ロッヂング――荻窪・旅館西郊
・多国籍タウンの中国人宿に泊まる――西池袋・昌庭之家
・江東楽天地 眺めのいいホテル――錦糸町・マリオットホテル東武
・三田の横丁に、味な宿を発見!――三田・東京讃岐会館
・歳末の人形町を歩く――人形町・ホテル吉晁
・東大受験生の古宿――本郷・鳳明館
・山の手銀座の文人宿――神楽坂・和可菜
・空港際の漁師町探訪――羽田・東急ホテル
→ここはもう営業終了してしまいました。
・秋川渓谷 軍人たちの秘宿――武蔵五日市・石舟閣
・靖国な宿に泊まって古本屋街をあさる――九段下・九段会館
・池上本門寺と大観の隠れ宿――千鳥町・観月
・丸ビルと改札が見える部屋――東京駅・東京ステーションホテル
→ここは2006年3月でいったん営業終了して改装に入る予定です。泊まるなら今のうち……。
・不忍池畔の奇観ホテル――上野池之端・ソフィテル東京
・異邦人気分で裏浅草を歩く――浅草・台東旅館
・織物街道の旅人宿――青梅・橋本屋旅館
と、ここでは表題だけご紹介してますが、新設のページ内では、インターネットで宿泊予約が可能な施設については旅行予約サイトの当該施設情報ページへのリンクを付けています。
それ以外についても、ホテル独自の公式サイトがある場合や、それに準ずる詳細情報が得られるサイトがある場合、できるだけそれを紹介するかたちにしています。
原則「外国人向け」に特化した「昌庭之家」や「台東旅館」のホームページなどは単に覗いてみるだけで社会勉強した気分になれます(^^;。
そういうわけで、「東京探索の旅」のご参考にどうぞ。
※ぼく自身が「ここなどもある意味"DEEP"かも……」と思う宿についても、今後、随時ピックアップして徐々にこのページに追記していこうと思ってます。どうぞお楽しみに……。