ムスメのリクエストで数年ぶりに江戸川の花火大会を見に行ってきました。
総数1万4千発(都心近辺では最多の部類)、今回は30回記念ということで「3」にこだわった演出(あと知恵)。中でもフィナーレのスターマインの華やかさは実に見事でした。花火の写真は難しいのであんまり撮らなかったのだけど、それなりにまともに写ってたのが1枚あったので紹介しておきます。
それにしても、土手のアスファルトの路面にぺたんと座り、花火を見上げながらあらためて思ったのは「大きな川のそばは涼しいなあ」という点です。
それに比べて、花火が終わって駅に向かう道々のむし暑いこと。せっかくの冷気が建物などに阻まれてしまうのか、100mも離れるとせっかくの川面の涼しさの効果が消えてしまう。
「汐留に出現した高層ビル街が障壁となって、虎ノ門、赤坂あたりまで海風が届かずヒートアイランド現象が強まってしまった」みたいな話も話題になってますし、「水辺からの風の通り道を計算に入れた街づくり」という発想もこれから重要になってくるんじゃないかなあ、なんてことをあらためて思ったりしました。(
参考:ヒートアイランド対策推進エリアと熱環境マップについて(東京都)
<つけたし>
同じ江戸川の花火大会についての記事のあるブログから↓
http://blog.livedoor.jp/dctiz/archives/29826707.html
江戸川は「そこに見えるのは花火だけ」で花火があがるたびに鳥肌がたった。それにお客さんの雰囲気もやわらかいんだよね。迫力のあるあがり方をすると、拍手が起こるんだよ。しかも8時半に花火が終わったときも自然に拍手が起こったんだよね。市川側だし花火師の人には聞こえないってみんなわかってるんだけど、思いの外大きな拍手だった。心温まる瞬間だった。
ぼくも市川側で、フィナーレでは思わず拍手したクチです(^^;。実際思わず拍手したくなる内容でしたしネ。
http://ktai.blogzine.jp/heartkiss/2005/08/post_a57b.html
改札出るのに一苦労、出てから会場まであまりに混んでいるので、途中で住宅街の脇道に入り、花火見セットを持っている地元の人達の後を付いて歩いて江戸川の土手に到着…遠見の花火になりました帰りの混雑、想像を絶する状況になりそうだったんで、早々に20:00に切り上げました…ふぅ
ぼくは土地カンがある(数年間市川に住んでた)のでぜんぜん平気でした(^^;。
市川からだと会場まで、人の流れのメインは「まっすぐ南下」ルートですが、会場に近づくにつれて道が細くなってものすごい混雑になります。むしろJRの線路に平行して西進、とりあえず江戸川の土手に出てしまてから南下するルートがおすすめです。
帰りは京成の市川真間(JRの市川駅から歩いて10分かからない)まで足を伸ばせばほとんど混雑度ゼロ。
コメント
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