「明治43年8月10日 東京江戸川附近大洪水 仲ノ橋騎馬警戒ノ實況」
というキャプションつきの古い写真絵葉書を入手しました。
※江戸川といっても千葉県・東京都の境の江戸川ではなく、当サイトのメインテーマ・神田川の中流部のことです。
膝までの濁流の中、真っ白な制服の騎馬警官(?)がすっくと馬に乗って立ってる光景は、ちょっとシュールな趣があって面白いですね。当時これを撮ったカメラマンも「周辺住民にはご愁傷様だけど、今日はなかなか珍しい写真が撮れた」とか思ったのでは。
ちなみに、Wikipediaなど、いくつかのサイトで著作権について確認してみましたが、1956年(昭和31年)12月31日までに公表された写真は著作権切れだそうで、明治時代に市販(=公表)されたことがはっきりしているこの写真の場合、手元でキャプチャーしたものを自分のサイトで公開するぶんには問題ないようなので(実はよく知らなかった(^^;)、少しトリミングして「中之橋」のページに掲載しました。
このブログ側では少しサイズを縮めたものをお目にかけてます。じっくり眺めるにはメインサイトへどうぞ。
手元にまだ何枚か古い絵葉書写真がありますので、それらも順次コンテンツに反映するつもりです。乞うご期待。
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