らんぶりん'東京

立会道路

　品川区南西部を西から東に流れる「立会川」が暗渠化された跡がほぼ全面的に公園道路化されたもので、総延長4760mに達する。
　大井町駅付近だけ途切れており、写真はその西側の終端部分。向かい合う猫の銅像の由来は不明。 　道路はここからほぼ西に向かい、JR横須賀線「西大井」駅⇒チサンホテル品川ウエスト前⇒東急大井町線荏原町駅を経て北方に転じ、旗の台駅北側を経て西小山に至る。

地図↓

このブログについて(第1版)

「東京とその周辺をぶらりぶらりする人」
　……というような意味合いを略して「東京ぶらら」（burarer)と名づけてみました。
　内容的にもそんな感じの雑記が中心になるかと思います。
　なにかしら「情報がたまってきた題材」については、適宜枝分かれさせて別のブログなりWEBコンテンツとして独立させることを想定しています。

2011年に再生する「アワーズイン阪急」

　写真手前は、かれこれ55年も建っていたという阪急大井町ビル。メインのテナントだった「デイリーショッパーズ」を3月31日限りで閉店してビル解体、跡地の再開発がスタート、30階建てのビルが建つという。

　その奥にそびえるのは、昭和46年(1971年)築……と、これまた年季が入っているものの、地上16階建ての堂々たる外観の「アワーズイン阪急」。

　隣接地への30階だて新ビル落成時には、そちらに(名前は変わるかもしれないが)後継のホテルを開業、入れ替わりに現「アワーズイン阪急」は取り壊され、かわりに30階建てのマンションが建つという。

　つまり、最終的には高さ100ｍほどのツインタワービルがこのJR大井町駅前に建つ。がらっと景観が変わりそうだ。

「愛宕山」の猫たち

　　愛宕山といえば、江戸時代には江戸市中が一望のもとに見渡せる絶景ポイントとして非常に有名だった場所。現在も山頂の愛宕神社を中心に往時の雰囲気を保っており、東京都心のお散歩ポイントとしてそれなりの知名度と静かさのバランスが保たれている。
　地元の猫たちにとっても住みやすい環境のようで、神社境内や隣接する「NHK放送博物館」前に何匹も、恰幅のいい猫たちがたむろしていた。